【サステナビリティー】スタバのストローが紙ストローに変更されたけど飲みにくい?-現スタバ店員-
近年、ESG経営(Environment, Social, Governance)が盛んになり、多くの企業がサステナビリティーを意識し、長期的で且つ、持続的な価値を見出す動きを見せています。
スターバックスでもSDGs・サステナビリティーを意識した取り組みを行なっていることを知っていますか?
ストローが紙ストローへと変更したり、抽出され終わったコーヒー豆のかすを堆肥化、再生紙や牛の飼料にしたりしています。
今回は、SDGsに向けて様々な取り組みが行われる中で、ストローが紙ストローに変更されたことで生まれたメリットとデメリットを紹介します。
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(関西学院大学国際学部1回生) - ブログ歴1年目
- 中、高で生徒会長
- フィンランドに1年留学
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スタバが紙ストローを導入
スターバックスのホームページの説明を引用させていただきました。
スターバックス コーヒー ジャパン 株式会社〔本社所在地:東京都品川区、代表取締役最高経営責任者(CEO):水口貴文〕は、2021年9月より順次、すべてのフラペチーノ®をFSC®認証、紙ストローで提供することを発表いたします。
フラペチーノ®に多く使用している太い口径のストローも紙製に変更することで、スターバックスの店舗で提供する使い捨てストローはすべて*3 FSC®認証紙製となります。なお、今回提供するストローは、より良いスターバックス体験をお届けするため、強度や耐久性を更に高め、仕様の改良を行ったものです。この素材変更が完了することにより、年間約2億本分のプラスチックストローの削減につながります。引き続き、フラペチーノ®以外のアイスビバレッジ23品目については、ストロー不要のリッドにて提供いたします。
スターバックスは、日本およびグローバル全体で、2030年までに廃棄物・CO2排出量を50%削減する目標を掲げ、「Reuse(再利用)」「Recycle」を含めた様々なアングルから、使い捨てプラスチック削減の取り組みを進めています。
このように、スターバックスは2030年までに廃棄物・CO2排出量を2分の1にまで減らす目標を掲げるなど、SDGsに積極的な姿勢を見せています。
上記の文章の中で度々出てくる「FSC®認証」とはなんでしょうか。
FSC®認証とは?
FSCの正式名称はForest Stewardship Council®️
日本語では『森林管理協議会』と訳されます。協議会と名付けられているとおり、認証の審査基準はFSC内部ではなく、会員の議決のもと決められます。
またその会員は、社会・経済・環境それぞれの立場から参加する個人や法人で構成されています。
『森林の持続可能性を求める』ということだけでなく、幅広い視野での森林管理の評価・認証が行われているのが大きな特徴です。認証の条件には、労働者の権利や地域社会との関係なども含まれているのです。
紙ストローだと飲みにくい?
いくら強度の高い紙ストローとはいえ、長時間置いているとふやけて飲めなくなってしまうのではないかと思う人もいると思います。
個人的には、ドリンクの種類によると思います。アイスティーやアイスコーヒーなら問題なく従来通り飲めると思いますが、フラペチーノを飲む際は、時間を置いているとふやけてきます。
特に、ダークモカチップフラペチーノを飲む際は、チョコチップがストローに詰まり、なんとか吸い上げようと頑張っているうちにいつの間にかふやけてしまって、チップ以外の部分が飲めなくなるというケースがよくあります。
そのため、みなさんもフラペチーノを注文する際は気をつけましょう。
紙ストローに対する口コミ
紙ストローに対する批判は多いようです。
スタバの紙ストローがまずい、苦手といわれる理由は大きく3つありました。
・紙の味や臭いがする
・時間がたつとふやける
・紙ストローの感触が気持ち悪い
どれもおいしく飲むためには邪魔をしてしまっていますね。
特にコーヒーは香りを楽しむドリンクなので、せっかくおいしいコーヒーも神の臭いが混ざってしまっては台無しです。
今回のスターバックスジャパンの発表では、フラペチーノも紙ストローになるとのことでした。
フラペチーノは重みがあるのでストローを強く吸わないと飲めません。
そのため、より紙の風味を味わうことになってしまいそうですね。
まとめ
いかがでしたか?スターバックスは、地球環境保全に貢献するために様々な取り組みを行なっています。
その中の1つとして紙ストローの導入を紹介しました。
しかし、紙ストローにはまだまだ改善の余地がありそうですね。
・紙の味や臭いがする
・時間がたつとふやける
・紙ストローの感触が気持ち悪い
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