【家庭教師のアルバイト】個人契約にするにあたっての気をつけるべきことは?注意点を紹介
「家庭教師をするのであれば委託契約をするより個人契約の方が稼げる」
このような話をよく耳にします。実際、私も過去に委託契約で家庭教師をしており、現在は個人契約で家庭教師をしている者なので、どちらが良いのかは一目瞭然です。
どちらがおすすめなのかというと個人契約です。
しかし、個人契約を結ぶにあたっての注意事項もいくつかあります。
今回は、家庭教師のアルバイトで個人契約を結ぶ際の注意事項を紹介していきます。
以前に委託契約と個人契約のメリットとデメリットについて書いている記事があるのでよかったら参考にしてみてください。
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(関西学院大学国際学部1回生) - ブログ歴1年目
- 中、高で生徒会長
- フィンランドに1年留学
- スタバ店員、家庭教師、テニスコーチ
委託契約と個人契約の違いとは
まず初めに委託契約と個人契約の違いを紹介します。委託契約と個人契約とでは、収入の差も大きくなるので気をつけましょう。
委託契約
例を挙げると家庭教師のトライで家庭教師のアルバイトをすると委託契約となります。
この契約は、家庭教師がトライのような家庭教師の派遣会社と契約を結び、指導する家庭と派遣会社との間で発生するお金の一部を委託費として受け取る。
これを委託契約と言います。
個人契約
一方で、個人契約は家庭教師と指導する家庭との直接的な契約を指します。
委託契約とは異なり、月にかかるお金がすべて自分に入ってくるので委託契約よりも比較的稼げると思います。
※初めに設定する金額によります。
個人契約を結ぶ方法
それでは、私の実体験を基に紹介します。
私も初めは、委託契約で家庭教師の仕事をしており、ご家庭が支払う授業料の一部を委託費として受け取っていました。しかし、週2回2時間で稼ぐことができる1ヶ月の収入は3万円ほどで決して高いとは言えません。
「それでは、どうすれば個人契約にこじつけることができるのでしょうか?」
それは、ご家庭から信頼を得ることです。
信頼を得るということは、難しいことです。
みなさんは、どのようにしたらご家庭から信頼を得ることができると思いますか?
おそらく、1番に思いつくのは生徒の成績を上げるということだと思います。それも1つの立派な信頼を得る方法です。
他にも、勉強以外の相談に乗ってあげたり、契約時間外で無料で教える、ご家庭と授業後のフィードバックを行うといったことです。これらのことをこなしていけば、自然とご家庭と良い信頼関係を築いていくことができると思います。
信頼を勝ち取ることができれば、個人契約にあっという間にこじつけることができるでしょう。
個人契約を結ぶ際の注意点
個人契約を結ぶにあたっていくつか気をつけなければならないことがあります。
トラブルは自己責任
金銭のトラブルなどが起きても仲介する人がいないため自己責任になってしまいます。また、教える生徒が受験生の場合は、人生がかかっているのでより一層責任感を持ち取り組まなければなりません。
欠勤と振替
もし、何かの理由で出勤できない場合は、責任をもって別の日に振替することをお伝えしなければなりません。個人契約である以上、重要な用事ではない限り休まないようにしましょう。
どのような教材を扱うのかを決めておく
教えるにあたってなんの教材を扱うのかを決めておく必要があります。直前になって慌てることのないように、余裕をもって家庭にお伝えしましょう。
まとめ
いかがでしたか?これから家庭教師のアルバイトを考えている人、個人契約の家庭教師を始めようと考えている人にとって少しでも有益な情報を提供できたら幸せです。
初めのうちは、個人契約で家庭教師のアルバイトをするより、家庭教師のトライなどの委託契約でのアルバイトから始めることをおすすめします。