【初研修】覚えることが盛り沢山?スターバックスでのモジュール内容を紹介-現スタバ店員-

「大学生になったら、スターバックスで働きたい!」

「私もあのスターバックス店員のようになりたい!」
スタバでアルバイトをすることに憧れを抱いている人は多いのではないでしょうか。
たしかに、スターバックスでのアルバイトは必ずと言っていいほど充実した時間となるでしょう。しかし、中には途中で挫折する人もいます。
そこで、今回はスターバックスのアルバイト研修では何をするのかについて初回していきます。
ファーストインプレッションや研修についての記事を他にも書いているので参考にしてみてください。
↓スタバに関する記事はこちらから↓
- 大学生ブロガー
(関西学院大学国際学部1回生) - ブログ歴1年目
- 中、高で生徒会長
- フィンランドに1年留学
- スタバ店員、家庭教師、テニスコーチ
スタバのアルバイト研修
スタバのアルバイト研修は、約80時間と他の会社に比べると長いです。1日だいたい四時間勤務なので一人前のバリスタまでおよそ1ヶ月半ほどかかります。
そもそも、スターバックスにはサービスマニュアルがありません。もちろん、コーヒーの淹れ方や店舗運営などは外資系らしく詳細なオペレーションマニュアルがあります。
サービスマニュアルがないにも関わらず、なぜスターバックスのアルバイト店員でもお客様を感動させられるのか。
それは、スターバックスが掲げるミッションを全てのパートナーが互いに共有し体現しているからなのです。その実現のために自主性と創造性を発揮することでお客様に感動体験を与えることができています。
すなわち、スターバックスが設ける80時間の研修はミッションを理解することこそが最も高いプライオリティーといっても過言ではありません。
スターバックスのミッションが理解でき、自分の頭で考えた良いサービスが提供できて、それが働くことのかけがえのない充実感に繋がり、スターバックスを大好きになって定着してくれる。会社も、パートナーたちが定着してくれるからこそ、もっと丁寧な教育や研修ができるようになる。
そんな、パートナーたちの姿を店頭で見て、私が高く、スターバックスの価値観を共有してくれている人が、自分もパートナーにな入りたいと思ってくれるからこそ、良い人材が集まる。
これがスターバックスの好循環なわけです。
3つのモジュールに分かれている
スターバックスの研修(モジュール)は3つの段階に分かれています。各モジュールごとにブロックテストという、チェックテストがあります。
ブロック1で学ぶこと
ブロック1では、主にスターバックスの歴史や理念について覚えます。一言一句覚えろというわけではありませんが、頭の片隅には置いておきましょう。
実技では、ミルクのスチームの仕方やエスプレッソの仕組みについて学びます。初めて、ミルクのスチーミングに挑戦した時は、空気を含みすぎて泡だらけになったのを覚えています。
いきなり、綺麗なスチームミルクを作ることは難しいです。できないからと言って諦めないでください。否が応でもミルクのスチームの工程を踏むドリンクを作る機会はたくさんあるので心配しないでください。
ブロック2で学ぶこと
ブロック2では、レジの打ち方や、食べ物のヒーティングの仕方など、本格的な内容に入っていきます。初めに座学で動画を見ながら勉強するのですが、1回では理解できないと思います。
独り立ちしても完全に理解するのは難しいと思います。しかし、いつでも見返せるようにメモは取っておきましょう。
実技では、エスプレッソ系のドリンクとアイス系のドリンクも作ります。この時には、もうドリンクのレシピは移し終えている方がいいと思います。
私が特に手こずったのはキャラメルマキアートです。他のドリンクと違い、作る工程が異なるので初めは、うまくできないと思います。
しかし、お客様がよく頼むドリンクの1つでもあるので自然と覚えてきますよ!
ブロック3で学ぶこと
ブロック3では、1と2の総まとめやモバイルオーダーのことについて習います。実技では、フラペチーノのドリンクに追加して全てのドリンクを作れるようになっておかなければなりません。
テストでは、ランダムに出題されます。これに落ちてもクビということにはなりませんが、どうせなら一発で合格したいですよね。
そのためにも、空き時間を見つけてレシピを暗記する時間を設けましょう。
まとめ
いかがでしたか?研修を突破すれば、いよいよあなたもバリスタです。研修のうちにたくさんのことを経験してください。
もし、落ちても凹むことはありません。その失敗は必ず将来の役に立ちます。
もし何か質問があればInstagramのDM、Twitterで受け付けます。