【スタバ好きならこれを読め】元スタバCEO岩田松雄が教える働く理由「ミッション」-現スタバ店員-
みなさんは、1番好きな自分の本を聞かれた時にパッと答えられますか?
私は、すぐに答えられます。それは、「ミッション」という本です。この本は、元スターバックスCEOの岩田松雄氏が著者であり、なぜ私たちが働くのかについて自身の経験を基に語っています。
私は、この本に高校生の頃に出会い、将来スターバックスの店員として働いてみたいと思うほど共感しました。
今回は、ぜひみなさんに読んでほしい「ミッション」を紹介していきます・
以前に、スターバックスの創設者であるハワードシュルツについての記事を書いているのでよかったら合わせて読んでみてください。
- 大学生ブロガー
(関西学院大学国際学部1回生) - ブログ歴1年目
- 中、高で生徒会長
- フィンランドに1年留学
- スタバ店員、家庭教師、テニスコーチ
著者である元スターバックスCEO岩田松雄とは?
この著者である岩田松雄氏(いわた まつお)の経歴を説明します。
元スターバックスコーヒージャパン代表取締役最高経営責任者。リーダーシップコンサルティング代表。
日産時代
1982年に日産自動車入社。製造現場、飛び込みセールスマンから財務に至るまで幅広く経験し、社内留学先のUCLAビジネススクールにて経営理論を学びます。帰国後は、外資系コンサルティング会社、日本コカ・コーラ ビバレッジサービス常務執行役員を経て、2000年(株)アトラスの代表取締役に就任し、見事に3期連続赤字企業を再生させます。
The BODY SHOP時代
2005年には、「The BODY SHOP Japan」を運営する(株)イオンフォレストの代表取締役社長に就任。店舗数を107店から175店に拡大しながら、売り上げを約2倍にして一躍脚光を浴びます。創業者であるアニータ・ロディックからの信頼も厚かったのです。
スターバックス時代
2009年、スターバックスコーヒージャパン(株)のCEOに就任します。「100年後も輝くブランド」に向けて、安定成長へ方向修正し、ANAとの連携、新商品VIA(スティックコーヒー)の発売、店舗内にWi-Fiを完備、価格改定の実行など次々に改革を実行し、業績を向上させます。日本に数少ない"専門経営者”として確固たる実績を積み上げました。
2010年、日産時代に留学していたUCLAが設立75周年を記念して、歴代全卒業生3万7000人から卒業後に世界で活躍する100人「Inspirational Alumni 100 Points of Impact」に選出されました。
この本のあらすじ
「ミッション」は、著者である岩田松雄氏の経験を元に「なぜ私たちは働くのか。」、その理由を解き明かしてくれます。
日本の企業は窮地に追いやられ、働き手たちは自分たちが望む目的を達成できないケースが多いです。そのため、「なんのために」ではなく、「どうやって働くか?」という働き方やスタイルを重視する人が増えてきました。
しかし、著者は自分の働きばかりにスポットライトを当てている限り人々に感動を与えることはできないと述べています。「いかに人を喜ばせるのか」
常にミッションを捧げ、社会を変える一翼を担うことであると著者は信じているのです。
もし、あなたが自分の人生に迷いがあるのであればぜひこの本を手に取ってみてください。
また、スターバックスがなぜあれほど人気なのか。「スターバックス」と「スターバックスに似たコーヒーショップ」を明確に区別しているのか。この本では、その謎も解決してくれます。
私は、現在スターバックスでアルバイトをしています。なぜ、私がスタバでアルバイトを始めたのかというと、この本に出会ったことも理由の1つです。
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まとめ
いかがでしたか?本を読むことが苦手な人でも、一度読み始めたら一気に読めてしまうほどです。スターバックスで働こうと考えている人は、一度手に取ってみてください。
スターバックスの秘密を知れば、あなたの職場での振る舞いは大きく変わるはずです。
世界を変えてきた人たちは、自己の満足のためではなく、ミッションを持って闘っています。その使命感こそが、人々の期待を大きく超え、感動を呼び、社会を好転させる原点になるのではないでしょうか。