【スタバアルバイト】80時間の研修制度の内容とは?ファーストインプレッション後の流れ-現スタバ店員-
スターバックスでのアルバイト研修期間はどれくらいかご存知ですか?
一般的な企業のアルバイトの場合、せいぜい数時間だと思います。しかし、スタバの研修時間は、なんと80時間。
まさに、桁が異なるのです。今後、定着して働いてくれるかもわからないアルバイトにも関わらず、80時間も費やすのは少し多過ぎるのではないか。そんな噂を聞いたことがあります。
スターバックスは入社手続き後のインでファーストインプレッションを行います。
ここでは、他のパートナーと自己紹介をしたりといきなり研修に入るわけではありません。
今回は、そのファーストインプレッション後の流れ。研修内容を紹介していきます。
まだ、入社手続き、ファーストインプレッションを終えていない方は、こちらの記事も参考にしてください。
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- 大学生ブロガー
(関西学院大学国際学部1回生) - ブログ歴1年目
- 中、高で生徒会長
- フィンランドに1年留学
- スタバ店員、家庭教師、テニスコーチ
なぜ研修に80時間もかけるのか
これは、誰もが思うところだと思います。しかし、スターバックスが研修に80時間もかけることには理由があるのです。
そもそも、スターバックスにはサービスマニュアルがありません。もちろん、コーヒーの淹れ方や店舗運営などは外資系らしく詳細なオペレーションマニュアルがあります。
サービスマニュアルがないにも関わらず、なぜスターバックスのアルバイト店員でもお客様を感動させられるのか。
それは、スターバックスが掲げるミッションを全てのパートナーが互いに共有し体現しているからなのです。その実現のために自主性と創造性を発揮することでお客様に感動体験を与えることができています。
すなわち、スターバックスが設ける80時間の研修はミッションを理解することこそが最も高いプライオリティーといっても過言ではありません。
スターバックスのミッションが理解でき、自分の頭で考えた良いサービスが提供できて、それが働くことのかけがえのない充実感に繋がり、スターバックスを大好きになって定着してくれる。
会社も、パートナーたちが定着してくれるからこそ、もっと丁寧な教育や研修ができるようになる。
そんな、パートナーたちの姿を店頭で見て、私が高く、スターバックスの価値観を共有してくれている人が、自分もパートナーにな入りたいと思ってくれるからこそ、良い人材が集まる。
これがスターバックスの好循環なわけです。
【約2ヶ月間が正念場】研修内容
スターバックスの研修時間は80時間で約2ヶ月間かけて行われます。もちろん研修中も交通費と時給は発生します。研修の内容は、大きく分けて2つあります。
座学
座学では、主にスターバックスが掲げる理念や歴史などを学びます。現在は、大人気のスターバックスですが、大変な思いをたくさんしてきて過去を知ることはすごく面白いですし、よりスターバックスに愛着が湧くと思います。
もちろん、店舗運営やドリンクのレシピについても勉強します。
個人的に面白かった内容は、コーヒーの勉強です。スターバックスのコーヒー豆はどこからきているのか。また、コーヒーを飲み比べして味の違いを体験でき、コーヒーの奥の深さに驚かされました。
座学は全部で3つのブロックに分かれており、書くブロックごとでテストがあります。
これに、受からなければ次のブロックへ進むことができません。もし落ちてしまったらどうなるのか不安な方もいるかと思いますあ、心配はありません。先輩のパートナーがしっかりとフォローアップをしてくださいます。
合計3つのブロックのテストに合格すると、一人前のバリスタとして認められます。
バリスタになると時給も上がります。スターバックスの時給について詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。↓
実技
実技は、座学と同時並行で行い、ドリンクの作成や店舗運営の仕方を学びます。初めての経験ばかりだと思うので、初めのうちはたくさん失敗すると思います。しかし、ここが正念場。
量さえこなせば自然と慣れてきます。
実技も座学同様で3つのブロックごとにテストがあります。これは、ドリンク作成のテストです。テスト本番直前までレシピを確認して、最高のドリンクを提供できるように準備しておきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。これからスターバックスの店員になる方、スターバックスのアルバイトに興味のある方にとって少しでも有益な情報を提供できたら幸いです。
たしかに、スターバックスのアルバイトは覚えることもたくさんあるのでしんどいです。しかし、人間的に大きく成長することができるので、本当におすすめします。