【必見】高校生の間で1年間留学することをおすすめする理由
「高校生活は人生でたったの1度きり。」
みなさんは、どのような高校生活を送っているでしょうか?行きたい大学に進学するために必死に勉強をする人、部活に一生懸命励む人、また友達とたくさん遊び、たくさんの思い出を作っている人など、みなさん一人一人がそれぞれが1度きりの人生を歩んでいると思います。
今回は、その中でも高校生で行く留学について自分の体験談も交えて紹介していこうと思います。
日本人の高校生が留学をしたいと思っている割合
「高校生の留学に関する意識調査報告書」は、高校生の留学に関する意識と外国への関心を調査することをおもな目的に、日本、米国、中国、韓国の4か国の高校生を対象に同時期に実施したもの。調査期間は2018年9月~11月。日本では17都府県の20校を対象に実施し、1,967人の有効回答を得た。
外国への留学希望有無について、日本の高校生は「高校在学中に留学したい」5.1%、「大学在学中に留学したい」35.6%と回答。前回の2011年調査と比較すると、それぞれ1.7ポイント、3.8ポイント増加しており、留学に対する意欲が増している傾向が見られた。特に「大学在学中に留学したい」と考える高校生の割合は、4か国の中で日本がもっとも高かった
実際に、高校生の間の留学を希望している人と大学の間で留学を希望している人を合わせると40パーセントにも及びます。しかし、高校生の間の留学を希望している人の割合は、たったの5%しか占めていません。高校生は、何かと勉強や部活が忙しく、なかなか留学をする時間を見出せない人が多くいるのではないかと思います。また、どうやって留学をしたらよいのか、高校留学の情報をどのようにしたら得ることができるのか、まだまだ高校留学はポピュラーではありません。
私は、以前に高校留学に関しての記事をいくつか書いているので、もしよければ参考にしてみてください。
高校留学までの流れ
それでは、高校留学の基本的な流れについて紹介していきます。
【私の場合】
私は、フィンランドに1年間交換留学していました。交換留学とは、その名の通り、現地の国の人が日本に来て、自分は、その現地に留学するという形です。詳しくは、以前に交換留学についての記事を書いているのでそちらを参考にしてみてください。
私は、「YFU」という留学団体を通して交換留学をしました。中学3年生の時に私が通う中学校で留学説明会が実施されるということを耳にし、初めは何の気なしに出席し、話を聞いていました。しかし、先輩方の留学の体験談を聞いていると、留学にすごく興味が湧き、留学に挑戦することを決めました。
しかし、誰もが留学できるということではありません。留学に行くためには、面接、そして留学にいくための専用の英語の試験「ELTiS」を受けなければなりません。ELTiSのレベルは、現地の学校の英語に対応できるか測定するものなので、試験内容は非常に難しく、レベル的には英検2級から準1級に相当するのではないかと思います。(あくまで個人的な意見です)
しかし、攻略法もあるので是非、参考にしてみてください。
私は、無事にこの試験に合格し、留学団体が用意しているオリエンテーションに参加し、留学に至ったという流れです。
【簡単な流れ】
高校生留学をおすすめする理由
私は、高校生留学をおすすめしています。もちろん、大学生で留学をする選択も良いと思います。しかし、大学での留学は、専門分野を学ぶ場所でもあるので、いきなり海外の大学で現地の学生と混じって勉強し、良い成績を納めることは極めて困難です。しかし、高校留学は、成績の良い悪いにあまり左右されず、異文化に触れる機会がたくさんあり、新しい価値観を手に入れることができるので将来の選択の幅が大きく広がると思います。
現に私は、高校生でフィンランドに留学し、新しい様々な価値観に触れ、世界の情勢に関して多角的視野を持ち、問題意識も持つようになりました。
もし、少しでも興味があるのであれば、絶対に挑戦するべきです。迷っている人や質問のある人は、Instagram で質問を受け付けているので気軽に送ってください!