【体験談】フィンランドに1年留学して人生が180°変わったお話
こんにちは。以前までK.Iを名乗っていましたが、instagramではKotaを使っているのでこれからはKotaで行きたいと思います。
今回は、アドバイスのようなものではなく、ただただ自分の体験を皆さんに発信したいと思い書きました。留学によって得られたものについては以前の投稿で載せたと思います。しかし、今回は、留学を通しての自分自身の変化を発信していきます。
【体験談】
私が留学を決めたのは、中学3年生のことでした。それまでの私は、留学する気など一切なく、「このままの生活をあと3年間続けて大学に行ければいいや。」と考えていました。当時、中学生だった私は、級長などを経験し、中学3年生のときは生徒会長を務めていて、割と真面目な方でした。結構、このレッテルだけ見ると、十分に充実してるんじゃないかと思う人もいると思いますが、自分自身、正直にいうと退屈でした。朝起きて、学校に行って、授業を受けて、部活して、帰宅してからはなにか作業をして寝るという形式化された生活で、少しずつこのままでいいのかなと疑問を持ち始めました。
しかし、どうやったら普段の生活から抜け出せるのかがわからないままで悩んでいました。そんな時に両親から校内で行われる留学説明会の参加を勧められました。冒頭でも述べたように、留学をすることなど考えていませんでした。部活の時間を割いてまで出席するのだから何か少しでも今後につながるヒントにしたいという思いで参加しました。すると、さまざまな国への留学に興味を持ち、もしかしたら今までの決まりきった生活から抜け出せると確信し、その日からひたすら英語の勉強を始めました。
1年の留学を終えて人生が180°変わった
見出しにもある通り、1年間の留学で自分の人生が180°ひっくり返りました。日本の学校は、テストでいい点数をとっていい大学に進学して、医者や商社マン、外資系金融に就職するということが評価されますよね。いわゆる、「勝ち組」です。しかし、フィンランドの学生は、自分が本当にしたいことをするためにその分野の専門学校に通っているのです。ここで言いたいのは、「社会の目」を気にしないということです。日本でいう勝ち組は、医者や商社マンなどを指しますが、それはあくまで社会的に評価されているからです。私自身も、留学に行く前は、商社マンになってそれなりのお金を稼げたらいいなと浅はかな考えしか持っていませんでした。留学を経験してからは、本当に自分がしたいことをひたすら考えています。正直、今も自分がしたいことを見つけられていませんが、BlogやInstagram, YouTubeなど新しいことに挑戦しています。
「あなたは、なぜ勉強しているのですか?」
みなさんも、本当にしたいことを見つけてみてください。