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【必見】留学が決まってから留学までの間で準備するべきこと、した方がいいこと

【必見】留学が決まってから留学までの間で準備するべきこと、した方がいいこと

 

こんにちは!K.Iです。

今回は、留学が決まってから留学までの間で準備するべきこと、した方がいいことを紹介していきます。留学が決まって、いよいよ留学が現実化して期待と不安で胸がいっぱいかもしれません。留学が決まったからとりあえず英語だけ勉強しておこう。このように考えている人は要注意です。もちろん、英語や現地の言語を勉強することは、コミュニケーションをとる手段を磨くという意味で非常に大切です。やっておいて損は絶対にありません。しかし、英語というコミュニケーションの手段を磨いても話すネタがなかったら元も子もありません。派遣先国の人たちは、日本に興味を持っています。人口や土地の面積、文化などが挙げられます。

そこで、今回は5つのトピックに分けて紹介していきます。

現実的な期待

多くの交換学生は、自分が期待していたことや想像していたことが、現実とかけ離れているために、困ることがあります。「こんなはずじゃなかった」「大都市に住みたい」「旅行をしたい」「何もすることがなくて退屈だ、ホストファミリーを変えたい」といったことが挙げられます。これは、ホストファミリーの視点からでも言えます。「英語が上手なのかと思っていたのに」「すぐ家族に馴染むと思っていたのに」

最初の数ヶ月は、学生にとってもホストファミリーにとっても、1番大変な時期です。それは、お互いが、現実とは違う「期待」をするからです。それを過ぎると、お互いに相手のことを知り始め、一緒に生活するとはこういうものなのだということがわかってきます。それからは、お互いに快適な生活をすることができるようになります。

自覚を持つ

留学生の皆さんは、日本の良き代表になるように努めなくてはなりません。日本のライフスタイルをホストファミリーと分かち合う方法を考えてみましょう。それにはまず、積極的になることです。自分は、一緒にいろんなことがしたいんだ、派遣先国での生活が楽しいんだ、ということを言葉と態度で示しましょう。あらゆる学校行事、家族行事に参加してみましょう。フレンドリーになって、たくさん話しましょう。よき留学生であるということに自覚を持ちましょう。

まずは日本のことを知る

学生の皆さんは、派遣先国で、日本の歴史、最近の政治情勢、最近あった事件や社会の変化について、多くの質問を受けると思います。そして、このような質問に答えられるようになることが望まれます。それは、質問に答えることによって、多くの人たちに日本のことを知ってもらうことができるからです。私は、カナダの友達にいきなり日本の政治について詳しく聞かせてよと言われて全然答えられなかったという辛い経験があります。みなさんにはこんな経験してほしくないので、出発までの間は、新聞を読んだりして派遣先国の人たちが日本についてどんな情報を得ているか、調べてみましょう。出発の際、新しい新聞屋雑誌を持っていくのも良いでしょう。また、日本の両親から現地の様子を聞いてみるのもいいかもしれません。そうすれば、派遣先国でも日本の事情を知ることができますし、帰国の際、驚かずにもすみます。

派遣先国には、日本のことをあまり知らない人もいます。自分の国のことを伝えることも皆さんの大事な役割です。


派遣先国を理解する

日本で:出発前に可能な限り派遣先国のことを調べておきましょう。ほとんどのことは派遣先国についてから分かることですが、国の大きさ、地理的なことなど、その国の基本的なことを知っていると、ホストファミリーとの話題も増えます。また、日本の新聞が、派遣先国のことをどのように報道しているかということも、知っておくといいでしょう。日本人が派遣先国のことをどう思っているのか聞かれるケースもあるかもしれません。

派遣先国で:派遣先国に行くと、ホストファミリー、友人、先生、教科書、新聞などを通して、その国のことを知る機会が数多くあります。学生の皆さんは、派遣先国の文化については生徒でありながら、日本文化については先生となるわけです。受けるばかりではなく、与えることもできる留学生を目指しましょう。

人間的な成長

派遣先国に行くと、日本のこと、そして自分自身のことを、考えざるを得なくなります。日本とは違う生活を体験し、多くの人と出会い、日本では起こり得ない状況を経験したりします。その中で、自分自身で問題を解決する能力をつけていくでしょうし、慣れない土地・場所でうまくやっていく方法を身につけてもいくでしょう。

このような経験を通して、学生の皆さんが自信をつけていくことはいうまでもありません。思っていなかったようなことが、できるようになるかもしれません。

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