ホストファミリーと最高の関係を築くための秘訣を経験者が紹介
こんにちは!K.Iです。
「ホストファミリーとの関係がよくならない」「ホストファミリーとコミュニケーションを取ることがめんどくさい」「これから留学に行くけど、ホストファミリーと仲良くできるか心配」そんな方に向けて、、、
今回は、ホストファミリーと最高の関係を築くための秘訣を自分の経験をもとに紹介していきます。
ホストファミリーの概念をおさらいしよう
派遣先国で充実した生活をするたえの1番大切な要素は、ホストファミリーの一員になることです。ホストファミリーは、お客様ではなく、家族として、学生の皆さんを迎え入れるのです。それはつまり、学生の皆さんが自ら、その家族のルールを学ぶ必要があるということです。そして、積極的にホストファミリーとコミュニケーションをとりましょう。まずは、ホストファミリーの家に着いてから話し合ったらいいと思う事柄を紹介します。
ホストファミリーと話し合うべきこと
それでは、ホストファミリーと話し合うべきことを紹介します。
1日の流れ
どの家庭にも、独自の生活のスタイルや順序があります。それは、家族数によっても違いますし、外で働く数、子供の年齢、余暇の過ごし方などによっても異なります。
家族をよく観察して、何時ごろに何をやるのかを知ることが大切です。食事は何時頃か、全員揃わないと食べないのかなどを訊いておきましょう。お風呂やシャワーの時間、洗濯物の処理、一人で部屋にいてもいい時間なども確認しておきましょう。
個人的にみなさんが1番気になるのは入浴だと思うので詳しく説明していきます。
入浴
シャワーやお風呂の使い方、回数などは、文化によって異なります。私は、フィンランドに留学していたのですが、私のホストファミリーは節約家だったので頭と身体を同時進行で洗わなければいけませんでした。このように日本より少ない回数しか入らないところもありますし、毎日シャワーやお風呂に入るところもあります。
このようなシャワーやお風呂の使い方は、無意味だとか、ぜいたく、不潔、奇妙に思えるかもしれませんが、ホストファミリーの週間になれるように努力しましょう。それがどうしてもできない場合は、ホストファミリーと話し合って、お互いが納得できるような工夫をしましょう。
個人の空間とプライバシー
個室を与えてもらうケースがほとんどだと思いますが、部屋を兄弟などと共有することもあります。仮に「自分の空間」を持つことができても、それはホストファミリーの家の一部に変わりはありません。常に部屋を綺麗にしておく必要があります。私の場合は、昼間はソファーのところを寝る時にベッドの代わりとして使っていたので朝起きたらソファーにセットし、寝る時にはベッドにセットする必要がありました。
ホストファミリーも留学生も、時には一人になる時間が必要です。大きめの家で、セントラル・ヒーティングがある場合は、それぞれ別の部屋で一人の時間を持てます。セントラル・ヒーティングがない場合、同じ部屋にいながらも、各自が別々なことをすることができると思います。お互いを尊重して、静かに時間を過ごしましょう。
家の仕事
ホストファミリーでの生活は、日本の家族の生活と似ている場合もあるでしょうし、違っている場合もあるでしょう。それぞれの家族が、家でどんな仕事をしているのかみてみましょう。せっかくホストファミリーとしてあなたを迎えてくれているので一つでも恩返しができるように自分が家族のためにどんな仕事をしたらいいのか、ホストファミリーと話し合ってみましょう。やり方のわからない仕事や、使ったことのない機械は、初めに説明を受けましょう。日本の様子をホストファミリーが知っているわけではないので、自分から聞かない限りは、知っているものと判断されるかもしれません。知らずにやって失敗するより、説明をしっかり受けておくほうがいいです。
自分自身を分ち合う
ホストファミリーが留学生を迎え入れるのは、みなさん自身のこと、日本のことを知りたいからです。また、みなさんに対しても、自分の思いを伝えたり、派遣先国のことや人々の生活、文化を知ってほしいのです。家族一人ひとりと共に過ごす時間を作りましょう。そして、わからないことをどんどん訊きましょう。そうするば自然にホストファミリーとの生活に馴染み、お互いの関係がグッと縮まります。