ほとんどの留学生がぶつかる
カルチャーショックの乗り越え方を経験者が紹介
こんにちは!K.Iです。
今回は、留学生なら誰もがぶつかるカルチャーショックについて解説していきたいと思います。これから留学する方、留学を考えている方、もしくは現在進行形で留学している方は必読です!もちろん、解決策も紹介するのでぜひ参考にしてみてください。
カルチャーショックとは
留学して初めの1ヶ月は、新しいものに触れる毎日で留学生にとっては1番楽しい時期だと思います。しかし、2ヶ月くらい経つと少しずつ日々の生活に違和感を覚えはじめます。異文化で生活する当初は、違いを発見したり、違うやり方を学んだりすることが楽しいですが、次第に、様々な違いを学ぶことに、疲れを覚えてくるかもしれません。自分の周りで起こること全てが違うように見え、不快感を感じる状態です。この感覚が強まり、苦痛になってくる。これが「カルチャーショック」とよばれるものです。
新しい物事を分生して理解することにうんざりし、黙り込んで本国のことを考えるようになったりします。それは、その方が気分が楽だからです。また、混乱したり、怒りを覚えたり、「こんな土地でやっていけるのだろうか」と不安になったりすることもあります。
カルチャーショックはほとんどの人が経験するもの
カルチャーショックに陥ることが決して悪いわけではありません。なぜなら、ほとんどの留学生が経験するからです。カルチャーショックに陥ったときは、そのことについてホストファミリーと話し合ったり、その感覚を日記に書き留めておくことが大切です。ホストファミリーと話し合えば、カルチャーショックについて、理解の手がかりを得ることができるでしょうし、日記にその悩みや原因を書き出してみることも、有効な手段でしょう。とにかく、カルチャーショックに陥ったときは、諦めるのではなく、むしろ「これは成長するいい機会だ」「これも留学の醍醐味だ」とポジティブに捉えることが大切です。
カルチャーショックの症状
カルチャーショックの一般的な症状をあげておきます。
- 無気力になって、自国の人に頼りたくなる。
- 他人の遅刻に腹を立てたり、それほど重要ではないことに対してイライラしたりする。
- その国の言葉を覚えたくなくなる。
- 騙されること、ものを取られること、怪我をさせられることを必要以上に恐る。
- 新しいところへ行ったり、新しいことに挑戦することに尻込みする。
- ホームシックになる、本国に帰りたくなる。
- 睡眠過多や睡眠不足、不規則な便通、腹痛、頭痛、よくなくといった身体上の症状が出る。
カルチャーショックになったときは。。。「対処法」
- ほとんどの人がカルチャーショックを経験するのだ、自分一人だけではない、ということを思い出す。
- どんなに些細なことでも、自分が何についてイヤだと思っているかをはっきり認識する。
- 自分の価値観や考え方と派遣先国のものとの違いを分析してみる。どの点が衝突しているか考えてみる。
- 違いを受け入れて生活するための心構えを持つようにする。日本の文化は、既に自分の一部なので、それを失う恐れはありません。新しい文化の中で生活し、定期追おうの努力でそれを成功させることができるはずです。
- 毎日、小さな目標を立てる。例えば、いつもと違う店で買い物をしてみよう、話したことのなかった人と話してみよう、外出の誘いに応じてみようなどが挙げられます。
- リラックスして、深呼吸をして、異文化で生活できることへの喜びを感じてみましょう。自分自身の文化を忘れずに、新しい価値観や生活様式を受け入れる方法を見つけましょう。
まとめ
いかがでしたか?自分自身もカルチャーショックを経験しました。経験して言えることは、すぐにホストファミリーに相談することです。ホストファミリーは、必ずあなたのために尽くしてくれます。そして、カルチャーショック=悪いことという風に捉えないでください。カルチャーショックも留学経験の一つだとポジティブに捉えて生活してみてください!