【高校留学希望者必見】高校留学の大きな壁「ELTiS」の勉強法を紹介
前回、ELTiSについて紹介した記事を書きました。まだ読んでいない人はそちらをみてください。下にリンクを貼っているので確認!
ELTiSには教材がないため過去問を解くといったことはできません。そこで、自分が当時していたELTiS対策を紹介します。
ELTiSの概要
ELTiS(English Language Test for International Students)は、アメリカの高校の授業を受講するために必要なリスニング能力やリーディング能力を測るテストです。英検やTOICなどとは異なり、過去問題が残されていないため問題集が売ってありません。なので、自分でELTiSの対策をすることは帰国子女やよっぽど英語が得意でない限り困難です。
英検教材を活用してみよう
まずは、手に取りやすいものから勉強していくことをおすすめします。例えば英検の教材です。ELTiSの難易度は、英検2級から準1級くらい(個人的な見解)だと思うのでその辺りの教材を購入すればいいと思います。当時の私は3級しか持っていなかったので2級が限界でした。
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ELTiSの勉強で英検の対策もできると考えると効率がいいですよね!
アカデミックな英単語を覚えよう!
英検教材のみでの対策は禁物です。なぜならELTiSが求める英語力は現地の授業で使えるレベルの英語力だからです。それでは、現地の授業で使う英単語とはどのようなものがあるのでしょうか?幾つか問題を出します。
(1)脊椎動物
(2)太陽系
(3)幾何学
(4)心理学
(5)水素
みなさん、わかりましたか?ELTiSではこのようなアカデミックな単語が文中によく出てくるので覚えておくことをおすすめします。長文やリスニングで出題される傾向にあります。他にどのような単語が出題されるのか気になる人は質問してください!
リスニングを伸ばすには?
ELTiSのリスニングの形式を説明すると、Part1では授業のシチュエーションが絵で表されているので、その絵の内容と合うものを答えます。Part2では、計算問題です。数式が英語で流されるのでそれに合う答えを選びます。これを対策するには四則演算を英語で理解できるようにしておきましょう。Part3では、教室で行われている先生と生徒の会話を理解し質問に答えます。英検と異なり長い会話なので聞き漏らさないように常にメモを取る体勢で受けましょう。Part4は、教師が生徒たちに実際にレクチャーしている内容について答えます。アカデミックな単語が頻繁に出てくるので対策をしておきましょう。
私は、とりあえず英検の教材で勉強しました。しかし、今から紹介する内容が1番効率がいいです。
ELTiS対策コースのある「トフルゼミナール」
ちゃんとELTiS対策をしている英語塾があります。私も夏期講習だけ参加しました!ELTiSに近い教材を購入できて、単語帳は無料でいただけるのでお得です!ぜひ参加してみてください!
まとめ
ELTiSはまだまだわからないことだらけの試験ですがしっかりと英語を勉強すれば必ず合格できます。もし、落ちてしまっても心配する必要はありません。もう一度チャンスがあります。私も一度落ちました。しかし、留学を勝ち取りました。勉強すれば必ず結果となって返ってきます。
もし、ELTiSに関して質問のある人は気軽にDMしてください!