デイトレード日記

【生徒会長必見】元中高生徒会長が紹介する、卒業式で話す送辞、学年代表挨拶の例!

【生徒会長必見】元中高生徒会長が紹介する、卒業式で話す送辞、学年代表挨拶の例!

 

こんにちは。卒業式の主役、それはもちろん高校3年生ですよね。しかし、卒業式の裏側ではたくさんの人が準備をしています。そのうちの1人が高校2年生の新生徒会長です。私の学校でも先日に新旧生徒会役員の引き継ぎが行われました。まだ任期は終わっていないので実質新役員が活動するのは高校3年生が卒業してからになります。

しかし、

新生徒会長は違います。

早速、高校3年生の卒業式に向けて送辞の準備を始めなければいけません。私も中学、高校時代ともに経験したのですが、初めてのことなので何から手をつけたらいいのかさっぱりわかりませんでした。

そこで今回は全国の生徒会長をターゲットにぜひ私が実際に用いた送辞を紹介するので、参考にしてみてください。

【こんな人におすすめ】生徒会活動

送辞を書くにあたって

送辞は、全校生徒、保護者、来賓の方などたくさんの方が聞きます。私が話した時は、神戸市長も出席されていました。在校生を代表して話すことに加えて、こんなにも大勢の人に聞いてもらうのできっちりした正しい文章を書かなければなりません。そこで私がおすすめするのは、早い段階から国語科の教員に何度も添削してもらうことです。教員も忙しいと思いますが、きっと手伝ってくれるはずです!

送辞の例文

冬の厳しい寒さの中にも梅の蕾も膨らみ始め〇〇山からの風に少しずつ春の季節を感じるこの良き日に卒業される高校三年生の先輩方、ご卒業おめでとうございます。在校生一同を代表してお祝い申し上げます。入学したばかりの私たちの見本となり常に優しく、笑顔で導いてくださった先輩方の姿を今でも鮮明に覚えています。年齢が一つしか変わらないだけでどれほどその背中が大きく見えたことでしょう。最も身近な存在でありながら、最も憧れの存在でありながら先輩方の背中に追いつくだけで精一杯で追いつこうとしても決して超えられることのできない目標でした。体育祭、合唱コンクールや祭り文化祭、たくさんの行事を重ねていく中で先輩方は失敗することに尻込みせず果敢に新しいことに挑戦し、ますます前へと進んでいかれました。特に明星祭では模擬店や展示、舞台演技など様々な場面で私たちをリードしてくださいました。舞台演技では本当に素晴らしい演技に感動するとともに日々の部活への取り組み厳しい練習の積み重ね、この舞台演技に対する強い想いがひしひしと伝わってきました。また、模擬店でも各クラスの個性あふれる創意工夫された装飾や丁寧な接客クラス一丸となって準備している姿が目に焼き付いています。日々の生活においても先輩方に支えていただき他者中心の考え方、チャレンジ精神など(学校名)が大切にしている多くのことを学ぶことができました。私たちが苦しい時、困難に立ち向かっている時にはいつも温かく手を差し伸べてくださりまるで自分のことのように考え、励ましていただきました。私たちは常に先輩の背中に追いつこうと必死でした。しかし、いつにまにか私たちの背中はそっと先輩方に押されていたのかもしれません。ここにいる全ての在校生が先輩方とのかけがえのない思い出をたくさん持っていることかと思います。しかしそんな先輩方ももう明日からはいらっしゃいません。4月には新しく(学校名)に入学する生徒を迎えます。これから私たちは、最上級生として(学校名)の顔としての誇りを持ち先輩からのバトンをしっかりと受け取り後輩の良い手本となりこの(学校名)を支え導いていきます。卒業を迎えた今、先輩方はどのようなお気持ちでしょうか。この学校を離れる寂しさまた、つぎのステージへ不安もしくは期待に胸を膨らませているかもしれません。おそらくたくさんの困難も受けていることでしょう。しかし、辛いことは必ず自分を成長させてくれる糧だと思います。やまない雨はないという言葉があるようにどんな困難にも終わりは絶対にあると思います。なので(学校名)での学びを活かし失敗を恐れず絶えずチャレンジしてください。この三年間ともにこの舎で学び、笑い、困難も乗り越えて培ってきて絆は、先輩方にとってかけがえのないものとなっていることでしょう。
最後になりますが、先輩方、今まで私たちを導き、可愛がってくださり本当にありがとうございました。
本日はご卒業おめでとうございます。(卒業式の日付)〇〇〇〇年〇〇月〇〇日(名前)在校生代表〇〇〇〇



送辞専用の用紙への書き込みの注意点

送辞を読む時は、半紙のようなものに書き込んでいきます。(学校によると思いますが)
そのときにいきなり書き込むのではなくしっかりと下書きをした上で本書きをしましょう。本書きは筆ペンを使うことをおすすめします。また、きれいに書くコツは文字の行を揃えることです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?大勢の人前で話すことは誰でも緊張するものです。私は、卒業式の3日前から体育館で何度も練習しました。本番を噛まずに話すコツは練習もありますが、聞いている人を人だと思わずに黒いキャベツだと思って話すとうまくいきます!この記事が全国の生徒会長の参考になれば幸いです。今後は、このように生徒会関係の記事も上げていきたいと思います。もし、生徒会に興味のある人は、たくさんの要望を受け付けているのでインスタグラムやツイッターまで連絡してください!

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