【M1】Air、Proどっちを買ってもほぼ同じ!?Appleが独自開発M1チップとは
これからノートパソコンを買おうと考えているみなさん、Mac Book AirとMac book Proで悩んでいるみなさん、朗報です!!
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2020年11月10日に開催されたApple EventでApple史上初独自のSoCチップ「M1」を発表した。従来はIntelが開発したチップを搭載していたがこのプロセッサーを排除するようです。要は、Macの心臓部分をApple製にしたということです。Intelにとったら大きな痛手なのは間違いないでしょう。
https://www.apple.com/jp/mac/m1
「M1」って何?
Apple史上初独自のSoCチップ
SoCチップとは、一枚のチップ上に半導体など各種素子を実装した集合回路です。
Appleは、最も新しいラップトップと比較するというテーマで消費の電力を10ワットと設定したときのCPU,GPUのパフォーマンスが2倍も向上したことを発表しました。加えて、CPUは、最も新しいラップトップの最大パフォーマンスと同じ性能を25%、GPUは33%の電力で発揮することが可能です。要するに少ない電力で最高のパフォーマンスを発揮することができてしまうのです。
CPU…コンピューターにおける中心t機な装置で頭脳に喩えられる。
GPU…リアルタイム画像処理に特化した演算装置、プロセッサである。
A14X Bionicが使われるはずだったのにM1が使われた理由
当初のMacにはA14X Bionicを搭載されるはずでした。また、A14X BionicもA14 Bionicの強化型ということでA14 Bionic=M1だと思っていました。しかし実際はM1という名称をあえてつかったことには理由があります。それは、M1とA14X Bionicは別物であると証明するためです。M1はAppleによりMacに適した回路に再構成しています。この両者の異なる点は、GPUコアの数です。M1の方が倍搭載されています。GPUコアの倍増によりメモリ帯域も同じく倍増しています。
まとめ
結局、Appleがこの「M1」を使ってしようとしていることは、iPhoneのように瞬時にアプリが立ち上がり、ブラウザのタブをたくさん開いたままでも自然なほどパワフルでバッテリーが長持ちし、熱くならず、高速で読み込みが可能なMac を作ることです。
いよいよパソコンで作業する時代が終わり、iPadで作業をする時代が手の届くところまで来ました。この「M1」の搭載によりMacがiPadの性能に格段に近づきました。
いつの日か、iPadとMacが融合するもしくはMacがiPadになる、iPadがMacになる、そんな時代が来るのではないでしょうか。